BOOK / [here and there関連本]林央子『拡張するファッション ドキュメント』
¥2,750
\『here and there』をもっと楽しむためのおすすめ書籍/
◇ビブリオテークでのご購入特典
『here and there』の制作秘話やこぼれ話がぎゅっとがつまったタブロイドペーパーをおつけします!
◇内容
従来とは異なる、洋服を着たマネキンのいないファッション展を、
写真家・ホンマタカシが撮りおろした。
参加作家と林央子との対話Q&Aも収録。
90年代カルチャーを源流として、現代的なものづくりや表現を探る国内外のアーティストを紹介し、多くの反響を呼んだ書籍をもとに企画された「拡張するファッション」展の公式図録。
ファッションについて語ることば、借り物でない自分のことばを取り戻すことはどんな人にも何かしら、勇気のようなものを人生に与えてくれるに違いない、と思います。――林央子
◇展示構成と参加アーティスト
1.越境は写真から始まった――ストリート、ファッション、ドキュメンタリー
ホンマタカシ
2.DIYメディア――実験的な制作精神
初期『Purple』、『here and there』、Nieves
構成:服部一成
3.ガーリームーブメント再考――日常への視点、自発性、複数の表現手段
ミランダ・ジュライ、青木陵子、長島有里枝
4.新しい想像力との出会い――ファッション=デザインの枠組みの無効化
スーザン・チャンチオロ、COSMIC WONDER、BLESS/小金沢健人
5.古さ、遅さといった価値観の見直し――服と人との幸福な関係
横尾香央留
6.ファッションは人生の伴走者――技術、経験、感情の分かち合い
神田恵介×浅田政志、パスカル・ガテン、FORM ON WORDS
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拡張するファッション ドキュメント
著者:林央子
出版社:DU BOOKS
発売日:2014/5/16
言語:日本語
ページ数:192ページ
デザイン:服部一成
写真:ホンマタカシ
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◇『here and there』とは?
編集者 林央子の個人出版プロジェクトとして2002年春に創刊された『here and there』。
アート、ファッションからライフスタイルまで、ボーダレスな視線であつめた国内外の話題を、雑誌形式・日英バイリンガルで掲載しています。
◇『here and there』の特徴と概要
林央子をとりまく個性的・領域横断的な国内外のクリエイターとの交流の時間をとじこめた、感性を刺激する一冊。
一見、とらえにくいアーティストたちの姿も、林央子のインタビューや執筆依頼によって、読み進めながら読者のひとりひとりが今を生きるヒントを得やすい紙面に編集されています。
キュレーターでもある林央子のつくる、誌上の展覧会をプライベートタイムに見に行ったような個人的な読書体験は、いつどこで開いてもそのときの自分に必要な指針を得られるマジカルな時間を与えてくれるでしょう。
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林央子
1966年生まれ。編集者、ライター、キュレーター、リサーチャー。資生堂『花椿』の編集に携わったのち、01年にフリーランスになり、02年に『here and there』を創刊。現在は Central Saint Martinsの修士課程(MRes Arts)に在籍し、Exhibition Studiesを学ぶ。96年「Baby Generation」展や14年「拡張するファッション」展のように、出版物企画に端を発した展覧会の創出に携わってきた。著書に『拡張するファッション』『つくる理由』ほか。
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※下記、ご了承の上ご購入お願い致します。
・経年劣化がございます。
・実店舗にて販売もしておりますので品切れの場合もございます。
・PC画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合もございます。
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