BOOK / 元木大輔 / DDAA LAB作品集『Hackability of the Stool スツールの改変可能性』
¥5,500
「Hackability of the Stool スツールの改変可能性」は、DDAA代表で建築家の元木大輔が、アルヴァ・アアルトの名作椅子「Stool 60」をモチーフに、最大公約数なデザインの過程で削ぎ落とされてしまった多様でニッチでささやかな機能を付加し、その機能の拡張を探求したプロジェクト。
同書は、これら100脚の写真と330点余りのスケッチを収録する。また、アルテック社の協力により、アアルトの「L – レッグ」をめぐるアーカイブ写真も掲載。これらはリソグラフで印刷し、その表情が楽しい仕上がりになっているという。
冒頭には、元木による書き下ろしの小論文「『原っぱ』は設計できるか?─『Hackability of the Stool』の先にあるもの」を収録。さらに水野祐(弁護士)「モダニズムとオープンソース」、甲斐貴大(studio arche代表)「手を動かすと考えるの往復」、角田和也(DDAAスタッフ)「アイデアの出し方─ 331のスケッチを振り返る」の3本の対談を通して、「Hackability of the Stool」のオモテとウラを語り尽くしている。
著 元木大輔 / DDAA LAB
写真 長谷川 健太
モデル キアタンテ・ジュリア、角田 和也
スケッチ 元木 大輔、角田 和也
対談 水野 佑、甲斐 貴大、角田 和也
執筆協力 松本 友也
タグリスト 飯塚るり子
デザイン 高室 湧人
編 飯沼 珠実
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