BOOK / 話せば短くなる 原田和明のオートマタ
¥3,080
くだらないことならよくしゃべるのに
自分のことについて真面目な質問をされると
急にしどろもどろになってしまう。
言いたいことはいっぱいある。
ただ伝えたいことが多すぎて、
頭の中でまとまらないのだ。
結局いつも、話せば短くなる。
やはり僕はオートマタでしか
うまく自分を表現できないようだ。
I talk a lot about frivolous things; when someone asks me something serious, though, I become incoherent.
I have a lot I want to say. I have too much to convey-It doesn’t coalesce inside of my head.
So, eventually, when I try to speak, I end up saying something short.
It seems I can only express myself well with my automata.
原田和明(はじめにより)
日本を代表するオートマタ作家のひとり、原田和明の初のオートマタ作品集です。
オートマタとは、ヨーロッパで生まれた西洋式からくり人形のこと。
木のハンドルを回すことで動き出す想像の世界。
愛のからくり、マトリョーシカ、パンとサーカス、箸が転んでも可笑しい、テディベア、桃の声、空気の彫刻など‥‥全43作品を著者自らの言葉で解説しています。また、仕組みについてわかりやすくアイコン化したものや、著者が書き溜めてきたアイデアスケッチも収載されています。
ページ数:144P
サイズ:148mm × 210mm
Profile
原田和明 Harada Kazuaki
1974年 山口県生まれ。2002年よりオートマタ制作を始める。2006年よりファルマス大学大学院で現代工芸コースを専攻すると同時に、オートマタ制作の第一人者マット・スミス氏の工房でも研鑽を積む。2008年に山口県山口市に工房『二象舎』を設立、オートマタ制作やオートマタコレクション展の企画、ワークショップなどを行っている。
http://nizo.jp
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